今週の花蓮女
第2話 『廃部になるかもね』 ルフルンこれはアレですか盛田先生、いわゆる 擬音祭り を開催せよということですか。
シャランラ シャランラは確かメグだったかララベルだったかとようつべまで調べに行ったらいかんせん
メイプルタウンだのスプーンおばさんだの懐かしアニメの主題歌集に見入っちゃって今日もまんまと日付変更線上ギリギリになったよのさ。
下の名前は竜介か…伊勢竜介。こんなに乙女な外見なのにこんなに男らしい名前。
名前の響きがどっかで聞いた事あると思ったら伊勢谷友介?特に関係はないか。
トイレに入って我に返り、改めてコトの重大さに気付く隼人…
いいよいいよーときめけ!今後更に輪をかけてときめくがいい!と余裕でほくそえんでたらこの男、
4ページ後ほんとに真剣にときめいてやがってクリビツ仰天。
盛田先生ナニ?コレナニ??本気でそっち方向に持って行かれるおつもりですかBLならまだしも青年誌で!
望むところだどんと来い!
ああでも…盛田先生たまにサラリとすごい事書いてのけるからなあ…電光石火の勝之進とか(まだ言うか!!!)
昔の読切でも 男同士のキス と 男同士の抱擁 を描いた過去もあるし
(誤解の無いように言うと、大学卒業記念に映画を自主制作しようと男4人が集まって、女性役が見つからないってんで
その中で一番小柄な親友くんが女装して主人公とキスのシーンを撮った…という内容です。)
隼人が「剣道をやめる」と告げた時の伊勢さんの表情に萌ゆる!そりゃ隼人じゃなくてもキュウゥンとなるむしろズキュウゥゥン
後ろ髪を引かれる思いで辞めたけども、1人で部員集めに奔走する伊勢さんの姿を見て何かを思う隼人。
そんな彼が剣道部を去った後、伊勢さんの元ににわかに人が集まり始めます。
最初周りが女子ばかりだから同士のいる居場所を求めに集まってきたのかな?と思いましたがどうも違うらしい。
その次のシーンでは隼人、弱そうな男子を捕まえて何かやってるし。
…カツアゲ!?お前そういうヤツだったのかと一瞬動揺したのですが、その後の榛名としてた会話で合点がいきました。
「剣道部に入部するように大勢の新入生を脅した」
この行為のせいで剣道部が大変な事になってるよ、と榛名から教えられます。
(ここで男子を快く思わない女教師軍団に囲まれてる伊勢さんの図)
贖罪からの行為がむしろ仇になった事を知った隼人は、現場に到着するいなや土下座で己の愚行を謝罪します。
この時の隼人の動揺っぷりがワケありですね。つまずいたり、「もう誰からも好きなもん取り上げないでくれ!」というセリフからも
何かすごいトラウマ抱えてるなーという事が察せられます。
が。この時伊勢さんがオバさんたちに囲まれてたのは隼人の脅し云々とは関係なく、部員1人で部の存続は難しいんじゃないの
という話からでした。つまり隼人の勘違い…ていうか榛名、この事実を知っててわざと「アンタの脅しのせいで…」って吹き込んだ??
で、校長からの案で「隼人が入部すれば廃部しなくてもいいよ」という事になり、陸奥隼人は改めて剣道部に入部する事になったのです。
そして榛名の事はどうやって口説き落とすのかなあ…(お前も入部しろって意味で)楽しみです。
P.S1 西園寺先生の下の名前は「まりこ」か「まりあ」かとにかく「まり」関係希望。妹は不思議ちゃんで目は☆。
P.S2 「廃部」って一発変換出来ないのはなぜだいATOKくん。
3月1日 夜 8:50
只今会社から帰って来ました…
新連載読みました。
ごめんなさい とりあえず、ご飯作ってお風呂入って、戻ったらまた書きます。
その前にまあ、あれだ。
色々びっくりした。
夜 11:00
只今戻りました。では、始めます。
第1話 『剣道だよ』 あっキュウ
新連載ですよ!しかも久々の「現代」で「学園青春武道モノ」です!
現代が舞台の連載って「ブルーダー」以来かしら?
その後江戸→第二次大戦中→幕末と続いたのでそろそろ青春ものが読みたいなーと思っていたので嬉しいです。
でも前号の予告から気になっていた、その作品のカラーですが、
「女のコ(青年誌的表現)のハダカがいっぱいおっぱいでムフフ・ウハウハな青春物語」
なんていう「●北●ロー●ー●イ●」みたいなのを想像して激しく不安だったのですが…
多少ノリは予想通りですがまあ、そんなに酷いことになってなくて良かった。
……盛田先生、コメディ慣れしてないのかなー。なんとなく照れてる感じがなくもない、
心なしかテンポもぎこちない気がします。
所々今までの盛田先生らしからぬデフォルメ描写もあって正直戸惑い気味。
↓こういうのとか。……ハチクロ?
冒頭の「あっキュウ」に不意打ちを食らいました。盛田先生の中では「キャピキャピ」と同義語なんだ、きっと!多分!
さて、この「花蓮女学院高校」ですが、由緒正しい伝統校の割に、校風は比較的自由ですよね…
変な髪型の娘も多数いるし。
さて肝心の主人公くん!陸奥隼人くん。私の中で配役は既にデカレッドです。デカレンジャー面白かったなあ!
あの髪型とノリで載寧龍二氏=デカレッドに決定。
予告にあった「男に絡まれてる」のはこの泣きぼくろの女性じゃなかったのね。
隼人が一目惚れしたのはこの小さくて可愛いロリ顔の子。
その子を助けようとゴロつき共をバッタバッタと倒していくのですが、その中の1人が刃物を持っていて、
隼人の顔をかすめます。ナイフを目にした途端、脇腹を押さえる隼人…トラウマと古傷が痛みを伴って甦ったのか、
危ないスイッチが入ってしまい、隼人は持っていた棒(伸縮できるやつで、あれはなんて名前でしたっけ?)で
傷つけた奴を殴りつけます。
過去何かあったっぽいですね…
自分を見失いかけ、「棒を持たせたら俺は天下無敵」と息巻くそんな隼人の前に現れた茶髪のクールビューティー。
その人をも敵と見なして襲いかかる隼人の「棒」を「はらいからの諸手突き」で圧倒します。
で、その事があったせいで何となく気になって足を踏み入れた「剣道部」の部室。
部室長屋じゃなくて普通の教室にあるのね。
そしてもうベッタベタな王道・お約束。そこであのロリっ子とクールに再会します。
2人とも剣道の防具を身につけてます。
ロリっ子は初登場1コマ目同様バックに花しょって登場。名字は「伊勢」。
茶髪のクールビューティーは「山田榛名」。
この榛名さんは剣道部員になったわけではなく、伊勢さんに「剣道部に入って!」と懇願されたんですが、
何らかの事情で剣道を止めたがっていたそうです。
それで、「伊勢が勝ったら榛名は剣道部に入って剣道を続け」、
「榛名が勝ったら剣道部入部を拒否できるし、希望通り剣道もやめる事が出来る」
という条件の下、剣で勝負をつける事になりました。
結果、僅差で榛名の勝ち。初めて「剣道」というものを目にした隼人の中に熱い想いがこみ上げ、
あたたかいひとすじとなって頬をつたいます。
勝負の前に榛名がこだわっていた「覚悟」について隼人が問うと「迷いをなくすことだよ」という答えに
隼人は自分の涙の意味を理解します。
そして胴着から制服に着替えた伊勢・榛名両者ですが、
「あんた、男だったのかーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
アンド
「お前、女だったのかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
ダブルで頂きました!ご馳走様!!
伊勢さんはロリっ子ではなくショタっ子でした。
盛田先生、コレは………801・OKってことですか(バカヤロ)
隼人、よく考えたらこの榛名さんとかなり顔近づけてたね。メンチ切りの時。
さてと!なんだかんだで次回が楽しみです。
盛田先生の自画像も久々に見られたし(現在完全にスキンヘッドなんですか…??)
絵について。
多少不安定な感じはしましたが、私はやっぱり盛田先生の絵が好きです。
ええ。再認識。34ページ目の榛名と48ページ目の伊勢がいい感じ。
榛名はアレだな、ツンデレってヤツだな
ていうか気付いたんですが…巻末Q&Aが消えた???
あ、そうか今週は20周年なんちゃらかんちゃらで作家総出でコメント寄せてたから、これがその代わりなのか。