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  ここでは盛田先生ご本人による発言以外の、第3者による批評や作品に対するコメントを
  紹介いたします。


紀伊國屋書店 新宿南店
    週刊ヤングサンデー 2004年第45号掲載
    ヤングサンデー強力PUSH書店様紹介コーナー「書店の虎」第7回より

    YS:たくさんのYSコミックスを取りそろえて頂きありがとうございます。

    書店員Nさん:私は「月明星稀」をプッシュしてます。
             盛田先生の絵は女性に人気ですね。


柴田光太郎氏 …俳優。
   全研本社(株)発行 「コムナビ」 vol.11 1999年2月10日号
   「1998年度漫画ベスト100」に寄せたコメント

柴田光太郎が選ぶ1998年度 漫画ベスト10
 第1位 「しっぷうどとう」
 連載が終了して欲しくなかった作品のひとつ。次回作とは言わないが武道にまつわる
 熱い作品をまた描いてほしい。
 登場人物の目に勝負が感じられ、「剣道」にマッチしていた。

<おまけ>柴田光太郎氏が選んだ98年度漫画ベスト10の、2位以下の作品。
       柴田氏がいかにマンガ通かが各コメントからもうかがえます。
  
2位 「一緒に遭難したい人」 
    「サード・ガール」以来の西村しのぶファン。日常生活の中のありふれたひとコマが彼女の手にかかると
    いともたやすくロマンティックに変身する。それが西村マジックのすごいところ。
    99年は、もっともっと活躍して下さい。
3位 「賭博黙示録カイジ」
    福本作品の中で一番不愉快な作品。不快さからこの順位。
    世の中は、とどのつまり「頭と金」ということを思い知らせてくれる作品。虫ケラほどにしか存在価値のない
    登場人物に、渡らざるを得ない人生の橋を渡らせているので、何か虫が良すぎる感じがする。
    心理描写は見事だが、漫画としてはあまりある。作家として文壇で勝負してみては?
4位 「殺し屋1」
    今、一番注目している作品。テーマの選び方、登場人物の背景など、総合的に見ると似た作品も
    過去にあったが似て非なる出来映え。
5位 「ミリオンシャンテンさだめだ」
    片山まさゆきさんは、何作も麻雀マンガを描いているのに、登場人物のキャラクターが、
    全く過去の作品と重ならないところがすごい。
6位「ロングライフ」 7位「月下の棋士」 8位「いわゆるひとつのチョーサン主義」
9位「ARMS」 10位「め組の大吾」