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(2003年7月掲載)

先日偶然にも京都に行く機会がありました。
お友達であり、日頃お世話になっている桜井多恵子ちゃんと共に。
旅立つ数日前にこの新連載のことを知り、急遽壬生寺も予定に入れました。

予想していたのとだいぶ違う佇まいだったので
違う寺かと思いました。

さて、新撰組の屯所があった壬生寺ですが
私たちと同じように女性グループの多いこと…
しかも明らかに「アレ系だ」と見て分かるオーラが。

ちなみに不細工な新撰組が現代にタイムスリップする
とある漫画で、壬生寺に行った本人達が
掲示板らしきところに貼ってある”ファンによる同人イラスト”を見て
笑い転げるシーンがありましたが、
そういう異世界へはまず受付(?)があって、100円を払わないと
入場できないようになっておりました。
(同人サイト内でパスワードを入れないと入場できない
18禁ページみたいだなと思いながら入場)
まず出迎えてくれたのは神龍でした。
小さくて見えませんが亀もいます。
ファンからの応援イラストが無造作に貼ってあるような
壁はなく、入り口付近に記念の寄せ書きノートがありました。
アレなおねえちゃんたちによる絵が8割かなーと思っていたら
普通のファンによる普通の文章も予想以上にありました。

ここに描くようないわゆる「同人イラスト」は絵だけ見ると
やっぱり中学・高校生ぐらいですねー…絵がみんな若いよ。
今流行の、目が顔の3分の2を占めてるような、「ゲーム絵」?

置いてあった同人誌は…流石にやおいじゃないよねえ?
詳しく読んでないけど。


近藤勇さまの像の横には絵馬があったり。
「勇気をありがとう」とか
「あなた達から沢山の元気をもらいました」とか
アツ〜いメッセージが並びます。

もちろんイラスト付きで。

でもねえ…一応ここ、墓所なんだよねえ
うーん;
写真では隠れて見えませんが
何やらスピーカーがあって、
100円を入れて操作するとこの「ああ新撰組」を歌ってくれるらしい。
3番までフルコーラスですか?それはちょっと。