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43号 第65刃(最終話) 『獅子』

更新が大幅に遅れてしまい、お待たせしてしまいまして申し訳ありませんでした。
本当は金曜の夜にはもう読めていたのです。会社帰り、雨降りの中例によって例の如く
スーパー「●ましん」の駐車場でスピリッツを広げて10分?ぐらい呆然としてました。
最後の方はもう、逃亡する3人の会話が、真っ白な脳味噌に入って来ない有様。
2年前「ブルーダー」が切られたときは悔しさと悲しさでじっとしていられなくて、夜の古本屋を
彷徨ったりしたんですが、今回は宇都宮の漫画喫茶で心を落ち着かせようとしました。
(さすがにそこで夜を明かす度胸はありませんでした。)

いわゆる「クールダウン期間」が必要だったのですが、やっぱり腹の底でぐらぐら煮えたぎってるこの思い。
この××××××××××××××××××××!!!! 
(↑栃木の方言が微妙に混じっております。「デレスケ」より悪質な意味合いですのでツッコミ不可。)
があ!!××××××××××××××××!!
だーら××××××××××××。
まあ私の言いたいことの半分は××××××××××××、少しばかりスッとしてるのですが。
第二部が始まってすぐにアンケートも出しました。10回ぐらい?この際しょぼいプレゼントなんぞ興味なし。
「お願いだから、『電光石火』は打ち切らないで下さい。作者の意志を尊重して下さい。」と書きました。
…が、意味無かったみたいですね。×××××××××××××××××××
××××××××××××××××××××××××××××××××××?
……呆れた。××××××××××××××××××××××××××××。
盛田先生も××××××××××××××少年サンデーに移った方が伸び伸びと良いものが描けるのでは。

ていうかあと1巻分ぐらいの余裕が欲しかった。少年ジャンプじゃあるまいし、あっからさまな打ち切りっぽさを
どうにかして欲しかった。今回から主人公すっかり入れ替わってるし。
十三郎という少年が獅子になるまでのお話?光之介の立場は…?
それより伏線。結局獄門島での「青き影」は誰だったのか。イスパニアとの調印式は無事解消となったのか。
狐火、つむじのその後。(つむじが女だって事を隠してた事に意味はあったのか)

「西海道売却阻止」ですが、もとは「国を思う藩主・清長の意志を貫く為・日本を救う大義」という
広い視野からなる名目だったのが途中で「間違った道を行く弟を斬る」という無茶苦茶個人的な理由になってたり。
十三郎も、これも一度書いてますが結局『自分が英雄になりたいから国を救おう、決起しよう』のままだったのかい…??
あのあと光之介と意見が食い違ってりして己の自己矛盾に気付いて…てな感じで心の葛藤の一つでも見せて欲しかった。
そのへんの心理描写が盛田先生、腕の見せ所の筈なのに…。

今、手元にその最終話があるのですが(もちろん電光石火のページだけ切り抜き済み。雑誌そのものは用無し。)
つらい。つらいよう。特に十三郎が真木・佐々両氏に肩叩かれて飛び立つところからが非常に無理があって
直視出来ないくらい。なんか…盛田先生が気の毒でさ…
私が言うのもアレですが、やっぱり一番無念で、泣きたいくらい悔しいのは盛田先生ご当人だと思うのです。
誰よりも愚痴りたくて、精神的に参ってると思うのです。そう。精神的にダメージが大きいと思うのです。今回さすがに。

今回のこの一件で、盛田先生が漫画描くのを嫌いになってしまうんじゃないだろうか、と少し心配です。
描く、どころか漫画そのもの…と言ったらオーバーですけど。
盛田先生のことを信じてないわけではありませんが、かと言って
「このぐらいでヘコたれるような先生じゃないっす!次の新連載楽しみです!」とか無神経なことも言えないし…
我が子とも言える自分の作品を不本意な形で終わりにさせられるという辛苦を味わって、平気でいられるわけがない。
…と思うんですけど。

ちょっとね、これ書いてる今、涙腺ゆるくなってます私。悔しい半分、盛田先生が可哀相半分。
4日の間呆然として、今は少しだけ落ち着きましたが、心の奥底で絡まっている糸を解きほぐすにはまだ時間が
かかりそうです。なるべく早くほぐして、そしたら盛田先生に手紙を書こうと思います。
「慰め」か「励まし」か、特定のテーマは決まってませんが。とにかく心から申し上げたいのは、

「盛田先生、『電光石火』の連載、お疲れさまでした。たくさんのドキドキ・ワクワクをありがとうございました!
今はゆっくり休んで下さい。どうか焦らずに。いつでも待ってますから。」

42号 第64刃 『兄弟』
このサブタイトル、「ブルーダー」の最終回の時と同じじゃないすか まあそんなことはおいといて。
…無念です。残念です。というより一番無念なのは他ならぬ盛田先生ご自身だと思うのですが。
正直言って納得いきませんです。スピ編集部に●●したいぐらい悔しいですが実際それ実行したら
先生に迷惑かけることになるので我慢。イヤ、冗談ですよいくら何でも●●なんて。ハハハ。…ハ。
まあ、盛田漫画が載ってないスピリッツなんぞに用はねえや。立ち読みで充分。「昴」目当てで。

今週読み終わって「極楽丸様可哀相…」とは思ったんですが今日会社帰り電車の中で今回のお話を
頭の中で読み返したら何だかもう、租借するほどに極楽丸がかわいそうになって涙が出そうになりました。
打ち切りが悔しいのとは別問題で。

光之介って「陰」の存在のわりには随分ぽわぽわ〜とした春の陽だまりのような人で、妙な違和感を感じてはいました。
皮肉なもので、世界を照らす「大日」=太陽の子、そして人々が憧れる世界=「極楽」の名を持つ彼こそが
心に闇を忍ばせていたのですね。しかもその闇は決して邪悪なものでなく、純粋で、ただ、不器用なだけで。
真面目すぎたんだと思う。彼は。光之介のようにアバウトな考え方が出来ない人で「融通が利かない」といいますか、
普段呼吸するのにも意識しすぎて咳込んじゃうような。
猿蔵はずっと見ていたんだね。ずっとひとりぼっちの極楽丸を。双子の片割れがいるにも関わらず
孤独を感じずにはいられなかったのは「自分と同じではない、もう一人の自分」を見せつけられてたから?
みんなに好かれていつも周囲に人と笑い声が絶えない地獄丸。「地獄」という忌み嫌われる名を名乗るのに
彼の周りにはいつも人が寄ってくる。なのに自分はどうだろう。「極楽」のくせに、その雲の上にいるのは己れ一人。
そんな劣等感と憧れが入り交じった葛藤が彼の中にあったのでしょう。

今回の計画を思いついて「俺、こんないいこと考えたんだ!」と一番先に報告したかったのが他ならぬ兄・地獄丸…
でもそんな兄も対立する「敵」として、しかも知らない土地で、また新たな「仲間」と共に目の前に立ちはだかって、
人の気も知らないで一方的に否定するだけで…。
他人と交わることが出来ない彼の唯一心のよりどころである兄・地獄丸にまで置いて行かれて、本当のひとりぼっちに
されてしまって、彼の中で「愛」が「憎しみ」に変わっていったのかな…と。(おっと。邪な意味じゃないですよ念のため)
第一部の最後で鯖目を筆頭に光之介の仲間をバサバサ斬っていったのも「兄者の大切なもの(仲間)を奪い去ってやる!!」
という「嫉妬」の表れでもあるような気もするのです。
こんな事を考えてたら頭の中で極楽丸と地獄丸、勝之進の少年時代のことでいろいろ想像してしまいまして、
(勝之進がその当時もいたのかは不明)極楽丸を主人公に同人誌でも作れそうな勢いです。
電光石火の同人誌は5月に無料配布のペラ本出してそのまま挫折したのですが、漫画が無理でも小説でなんとか
発表したいですこの話。(あくまで希望)

ああ…光之介どうなるんだろう。十三郎はこれで生き残って結果的に「日本を救う獅子」になるの?佐々氏と真木氏は?
冷静に来週を待つことにします…

41号 第63刃 『すれ違う思い』
更新1日遅れてしまいました。ごめんなさい。3日間微妙にヘコんでました。

はああああ今度こそもう駄目かも…小学館系雑誌の一番後ろ掲載っていうのはある意味「安定枠」
という意味なんですけど、どーーーーなんだろうなあ今週の展開見る限りでは。
打ち切る気満々じゃんスピリッツ…単行本にきっちり収まるにはあと2話がちょうどいいんですけど
無理だろう?たった2話で今までの伏線全部消化すんのは。
もういっそのことスピ編集部に(      自主規制      )…てくれないかなーーー(怒笑)

極楽丸の計画を「利己主義・私を見て!」的個人的願望だと言い放つ地獄丸と
「みんなが幸せになりますように」とあくまで興味の対象は「自分自身」ではなく
「世の民」だと主張する極楽丸。
「自分の周りの人間だけ」幸せならそれでいい兄を見て弟は「なぜ自分の幸せをそこで犠牲にするのだ」と
疑問を投げかける。でも周りの幸せが、己の幸せって言う人もいるし、意識の違いかな。お互い意地を張って
交差することのない自分の理想をぶつけ合って、今週は「青年の主張大会」になってましたが
これでいいんですか…絵もだいぶ荒れてるし
盛田先生ってコミックスで手直しはしても、セリフを少し直す程度で大幅に加筆訂正ってなさらないからなー

ああでも失礼な話だ すっかり切られる気で話進めてるし;
結局光之介は極楽丸を自らの手で斬り倒すのでしょうか?それとも…
どちらにしてもハッピーエンドでは終わらないでしょうね 例によって例の如く

40号 第62刃 『絆』
はあ…「斬りたくないけど斬らざるを得ない」状況で血の涙を流しながら突き進む
光之介の姿を見て悲しくなってきました。なんでこの人、こんなに苦しまなきゃならないの…
「元公儀刺客人、一番隊長、柘植地獄丸…」と、とうとう自らの身元をはっきりさせました。
かつての同胞をバタバタ斬り倒していく時の心は拷問に値するでしょう。
ずっと疎まれ続けた自分を信じ、好意まで寄せる部下(♂)を袈裟懸けに斬る瞬間の表情が
痛くて切なくて可哀相でした。(ボキャブラリーが貧困なんで、こんなお粗末な表現しか出来ません)
いっそのこと正気を失えば楽なのにこんな時に限って意識がはっきりしてるなんて酷い。
あのーー、最上階に着くの早すぎです…(泣)もうちょっと、せめてあと最低3週は引っぱってくれても
いいのに   何考えてんじゃ編集部

あーーーーーそれにしても、えーと、ここから下はノーマルなファン、及び男性の方は読まない方がいいかも。
不快感を催す恐れがあります。(こういうのは裏ページでも作って書いた方がいいのかもね)
ご了承下さい。 暴走気味です。ソッチ系の話です。
こんなこと書いたら怒られそうですが、盛田先生って「男女間の恋愛」描写はお世辞にも
お上手とは言えませんが(すみません)
その代わり男同士の確執、 愛憎を描かせたらものすごい説得力がある
…と、しみじみ思うのです。
いつもなら「キャーーー!!萌えーーーvvv」とか騒ぐところですが、今週は騒ぐ余裕もないぐらい、この深い描写に
本気で真面目にうなってしまいました。(唸るな!)   …ハイ、皆さん引いてますね。
顰蹙覚悟で書きますけど、先生、もしや狙ってませんか。

今週の捨てキャラ…1週で斬り捨てるには惜しいですこの人。勝之進さん。
光之介=地獄丸が大好きで、
「こんなにこんなに好きなのに、なのに貴方は極楽丸様のことばかり見つめていらして、俺のことなんか
見向きもしない。この世で貴方をもっとも思うのは極楽丸様ではなく、この俺なのに…!!」と、
『愛しさ余って憎さ百倍』を具現化してました。まさにソレです。

そして今週、伊原の理性を奪い去った爆弾発言の数々↓
  ・「俺はっ…信じてついて来る者は命を懸けて守るっ… そんなあんたが好きだったんだっ!!
  ・「だったら何故っ! 一緒に行こうって言ってくれなかったんだっ!!←個人的にメガトン級ヒット
  ・「あんたと一緒なら、どんな目に遭おうと構いやしなかったさ…←メガトンその2
  ・「あんたは、弟…極楽丸様のことしか目に入っていない…あのお方のこととなると、
    自分を信じ、着いてきた部下さえ…アンタは目に入らなくなるんだ…」

野郎ばかりの三角関係…(ぐはっ!)上記のセリフだけじゃ分かりませんが、盛田先生の描かれる
あの切なげな表情があるからこそ、なのです。動揺して日本語も変です。
9P目の2コマ目・10P目の3コマ目・11P目2コマ目。勝之進の熱っぽい眼差しでダブルパンチ。
「スーパーか●しん」駐車場の車内で、イイ年した女が暑さと萌えでハアハア言ってる姿は
一歩間違えれば職質モンでしょう。
真面目な話、あのひたむきさが好感持てます。勝之進さま。もっと活躍してほしかったなあ…。残念です。

ああ、申し訳有りませんでした。本来ならどん底まで悲しむべきお話の回なのに、こんな不謹慎な…
すみませんでした。どうか見捨てずに来週もここに来てやってください。

39号 第61刃 『弱点』
ああああああ〜
高村さあああぁぁぁん………!!!
悪い意味で今週は意外でした。まさかこんなにも早くお亡くなりになってしまうなんて。
意を決した、「俺に任せろ」という優しい微笑みをたたえながら特攻隊よろしく突撃していった
高村さん…次回からはもういないんだよなあ…

十三郎はこんなことがあっても前進して行かなきゃならない。そしてふと、一人になったとき
激しい自責の念にかられたり。「あの時自分がもっと早く鉄甲機の弱点に気付いていれば」とか
もっと遡って「脱獄するときに高村さんを誘っておかなければ」とか
(そうしたら赤間さんと共に罠にやられてたんですけどね)いろいろ気が変になるぐらい悩んで
自分を責め通すと思うのです。
でも考えたら高村さん、自らの意志で突っ込んでいったからなあ…誰のせいでもない、
彼がそう望んだことだから。…慎んでご冥福をお祈りいたします…

十三郎は足を、光之助は左腕を負傷。真木氏、佐々氏はどうしてるでしょう。
無事でいて下され。

それにしても極楽丸様がどんどん危険な人になっていくゥ。 …いいよ!素敵だ!(←!!?) 
「ククク クククククッ」と一点を凝視しつつ左膝小僧を「グシャ」と掴み
一人ごちている御前様を見て、後ろに控える猿蔵もそりゃあ引くってもんよ。
「御前様…お小さい頃はあんなに素直で可愛らしゅうございましたのに…」
(「さるぞう〜v」と言って走り寄ってくるおかっぱ頭の幼少・極楽丸を回想中)

悲しいお話の回なのにこんなバカ話でしめるなんて(-_-;) 

38号 第60刃 『最終兵器』
念のため申し上げますと、この作品は江戸時代のお話です。
黒船も明治維新もまだまだ先のことです。ははは…

今週号を「かま●ん」駐車場で読み終えて、第一声は「うへえぇぇ…  」でした。
何となくヤケクソ気味な感じがするのですが気のせいでしょうか。
もうこうなったらイクところまでイッてほしいです。何でもござれだぜ。今さらジローだぜ。
いーーーんです。どこまでもついて行きますから私は。

トビラ4コマ目の、逆光の中で目をギラつかせている極楽丸様…怪・・もとい妖しいです。
バカ殿=清長のは演技だったけど、この人の場合「素」だから余計恐いんだよー
そしてすげえ!すげえよ江戸城!!プシュゥプシュゥ言いながら要塞に変形していくその様子は
もはやSFです。(泣)
そして今回最も度肝を抜いてくれたのが鉄機衆。あ…あやしーーーっ。(デザインが。)
車輪じゃなくて人の足の形してる辺りが変態っぽくてツボです。(誉めてるんです。念のため)
ああいうのを専門に作ってる一族がいるってこと?ガッシュガッシュ。
やばい。ハマったかも、この鉄甲機。

久しぶりの登場なのにあっという間に亡くなられた赤間さんその他は哀れ。
ここでいったん別れた真木氏と佐々氏とは最上階で再会できるのでしょうか?
高村さん、どうか最後まで無事でいてね。と思ったら十三郎を庇って腕を負傷してるし。
十三郎とあろうものがあの時惚けてたのは、発明者としてあの鉄甲機の凄さに見とれてたから?
なんか、可愛いなあ。
ああ、でもガンダムじゃなくて良かった。
でもこの漫画、一体どの辺まで真面目に読んだらいいのでしょうか。
盛田先生は本当にこういう展開を希望していたのでしょうか。
ファンとしては今とても複雑です。でも正直な話、ここで終わりは嫌です。あと1年は続いてくれ…
頼む編集部。盛田先生にはご自身が納得のいくように描かせてくださいっ。

36・37合併号 第59刃 『賭け』
展開早すぎてついていけません…(泣)
この嫌な予感は以前にもあった。「ブルーダー」が切られたときもこんなふうに
お盆前の合併号でバタバタした展開を見せてた。
前回のガチが再開2回目にして後ろ〜の方に回されてた為、「もしや…」と
危惧してたんですが…この掲載位置でこの展開。覚悟しとけってことですか。
なんなんだよスピリッツ…ほんとに編集部に(以下自主規制

のっけから縁起でもないことばかり愚痴ってすみません。でも不安なんです。
私は弱い人間なので何事も悪い方、悪い方へと考えてしまうのです。
この時代劇が盛田先生念願のテーマであることを考えると切なくて…
ああ、勝手に決めつけちゃあ失礼ですね まだそう決まったワケじゃないし。
感想行きます。

今回十三郎が作ったあのミサイルはなんていうんですか?
特許さえ取れば十三郎、発明王です。発明の才能は出来れば人を救うために
使いたかったね。国を救うためとはいえこんなに己の手を血で汚して…
死んでいった人間のことを思って落ち込んでばかりいたら自分が殺られるし、
目標に向かって前進すら出来ないから、その時だけは敢えてそれに関する感情はシャットアウト
してるのかな、と。前号の感想で私十三郎のことを「何も考えないで殺人が出来るようになって…」
などと無神経なこと言いましたが訂正。お詫びします。
何も考えてないわけないです。そりゃ殺す瞬間は無心で行かなきゃ
精神的にどうしょうもないけど、何もゴミを蹴散らすかのように人を撃ちまくってるワケでも
ないと思うのです。十三郎の立場で考えてみると。
戦闘前にはそれなりに心の準備はしてる、と思いたい。
「自分はこれから人を殺しに行くんだ」と言う自覚。
十三郎、本当に救いたいのは、国じゃなくて「自分自身」じゃないのかな?そう思えてきた。

来週は最終手段ということで…なんか…お城から何かが出てきそうな感じですが…
ガンダムだけはやめてくれよッッッッ!!!!
シャレにならんからッッッッ!!!
ガトリングもバズーカも私的にはかろうじてOKだけど、それだけは、それだけは…!!
(ていうか、狐火の初登場及びバカ殿の大凧の時点で「こういうマンガなんだ」と
捉えたんですけどね。)

35号 第58刃 『襲撃』
いきなり江戸城で戦い開始って、いやいくらなんでもそういうのって、あと
20週ぐらいかけてから始めませんか。(下準備とか過去回想とか)
それとも真の黒幕が他にいて、最終的に兄と弟が手を結んで本当の敵を倒すぞー!
…とか。 いろいろ考えあぐねているところに飛び込んできた「ムササビの術」。
ここは素直に笑うところですか?あうう…

今週読んでみて分かったのは、極楽丸は真の悪者ではないと言うこと。
世界征服とかそう言うノリで日本制圧を目論んでいたのかというとそうじゃなくて、
日本を心から愛し、万人の幸せをまじめに考えていたのね。でもその為なら
人を殺そうが国の一部を売ろうが何だってする。九州の人たちの今後も多分
考えてくれてると思うんだけど理想だけで国は思い通りにならないよう極楽様。
あと、どうでもいいことですがほんの数コマですがアクションの二つ三つぐらいに
後百年後ぐらいにドイツに現れる某独裁者を彷彿とさせます今週の彼。

極楽丸はどうやら次男らしいですが以外にも待遇は長男・地獄丸(光之介)よりも
良かったみたいです。光之介は「字が読めもしなければ書けもしない」(一巻参照)
のに対し極楽丸は悠々と書物を読んでいる(読み書きの知識がある)
極楽丸の主張する「人間扱いされない二男、三男以降の権限」とまるっきり正反対の
境遇を歩んできてるんですがその辺の背景も気になるところ
(すんません今動揺してて日本語変です。)

十三郎、躊躇うことなく人殺しが出来るようになっちまって…キミは確かに変わった。
喜んでいいものかその辺は考えると複雑。後悔のない、納得のいく仕事が出来ればいいね。

高笑いをしている途中不意打ちを食らって驚いている極楽と、不敵な笑みを
見せて飛び去っていく光之介がかっこいい〜です。盛田キャラはやっぱりかっこいいっす。

狐火とつむじはやはり出ないのですか…出ないのですか… ガク。

34号 次号予告
って、ここに載ってるカットってたいてい次号カラーからのコピーが普通なんですけど
(今までだってそうだったし)
なんで白黒ページからの引用なんですか?そして気になる言い回し
「最終決戦編・掲載開始!!」
…けいさい…?「連載」じゃなくて?今まで描きためておいたものを載せ始めるってこと?
一ヶ月もの休載はその為?いや、巻頭カラーは嬉しいけどこういう曖昧な表現されると
非常に不安ですよ編集部さん。

今週再開の「ガチ」はカラーの代わりに対談やってますね。電光石火でもやってくれないかなー
伊原は以前アンケートで「盛田先生と、『バガボンド』の井上雄彦氏との対談が見たい」と
書いたことがあります。同じ九州出身だし剣道経験者だし時代劇描いてるし

「バガボンド」の宝蔵院・対胤舜戦でやたら出てきた「命のやりとり」という言葉は
盛田先生の、3年前に終わった剣道漫画「しっぷうどとう」3巻と10巻に出てます。
お互いに影響受け合ってることは確か。

29号     第57刃 『運命の出会い』
気合い入れて更新するぞー、とPC立ち上げつつ、そこでネットに繋いだのが間違いでした。
ネクスピを開いちまったのがそもそもの間違いでした。
…「第2部完」って…  ぶしゅうううう…  体の力が抜けていきましたとさ。
いくらなんでも早すぎじゃないっすか?序章より短い第2部って一体…
そのため土曜は3時半になってからやっと早売りを買いに重い腰を持ち上げました。
はあああ おばちゃんごめんね。折角ジャンプとスピリッツ、
輪ゴムでまとめて取り置きしてもらってるのに
7月末までストップしてもらっていいかしら。  まあいいや。本題。

随分話が急すぎる〜とは思いましたがまあ、それほど不自然ではないからOKでしょう。(多分…)
結局セリフで急ぎ足で説明しちゃった感じもしますが。
光之介再登場ーーー復活おめでとうーー!仲間を失ってさぞ落ち込んでいるのかと思ったら
意外とサバサバしてて安心したよ。この半年の間何があったのかな 
次の第3部で回想とかしてくれるかしら
気が付いたら光之介、心境に変化が生じてますね。
九州売却阻止計画に対する心構えで、出発当初は
「生き方が分からねえ疎まれ者の俺達でも何か出来るってことを証明する」だったのが
「双子の弟の暴走を食い止める(斬る)」に変わってきている。
もちろんバカ殿様の約束と、同志の死も忘れてはいないんだろうけど。
狐火出るのかな〜 そういえば1部のラストでは荒野に去りゆく光のを、
つむじと共に見送ってたんだよなー
まさかあれで出番終わりってことはないと 思いたいんですけど…

今日仕事中にふっと考えたんですけど、一部の最後で仲間がことごとく失われたのは、いわゆる
「呪詛返し」なんじゃないかな、と。
ここから全部伊原の想像なので話三分の一に聞いて下さいね。
バカ殿が言ってた「蟲毒」って、虫を互いに戦わせて最後に生き残った者に呪いをかけて、
倒したい相手に放つ、というものだったんですけど、キリシタン処刑にちなんだ7人の虫が、
結局8人になって生き残ってしまったんですよね。その一人多いが為に災いが起きてしまったのではないかな〜
と思うんですけど やっぱり辻褄合わないかも。没。
ああ、そういえば未だ宙ぶらりんのままの伏線、どうなるんでしょう。
獄門島にいた公儀の刺客は極楽丸のことなんだろうけど
あの家来、目を覚まして光之を見てビビらなかったのかな… 
あ、そういやあの時の光之ってヒゲはやしてたんだった(そう言う問題?)
極楽丸・地獄丸の素性もね。一体どういった家系の人たちだったんだ。
謎はまだまだ明かされてませんが、来月30日の巻頭カラーでの第三部をとにかく待ちたいと思います。
もちろんそれまでここの「今週の電光石火」もお休みです。ご了承下さいませ。更新頑張るぞ 今度こそ

28号     第56刃 『大儀なき殺人』
 
極楽丸の「産業革命」という言葉にああ、なるほど。とちょっと納得しかけた私はまさしく思う壺。
話術っつーか…人の心をつかむの上手いね。これにほだされた人→高村さん・諏訪さん・赤間さん・大きい人
(失礼)
それでも売却反対!の人→十三郎・隼人氏・佐々氏
3、4年前の「月刊剣道日本」でのインタビューで盛田先生が (まだ「しっぷうどとう」連載中の頃ね)
「好きな剣士は土方歳三。こうと決めたら周りから何を言われても貫き通すところが良い。
 自分はすぐにハイ、ハイと聞いちゃう方なので…」
とおっしゃってました。そんな頑固な、というか意志の強い人物をヒーローとして描きたかったのかな、
と思いました。

極楽丸もあの時点で三人を殺さなかったのはやっぱり十三郎の能力を欲しがって
何とか考えが変わることを期待してるんでしょうかね。へタすりゃもっと桁外れな殺人兵器だって作れそうだし。
九州を売ったお金が開発費用に…あわわ。

で!!ハシラ予告。「脱獄を計る十三郎達を待つのは運命の出会い!?」「あの男と接触!」
うおーーー!とうとう出てくるのですね!やっぱり光之介でしょうか。狐火とつむじの安否も気遣われますが。
ところで。最近十三郎の台詞回しが更に輪をかけて漢らしくなって、かっこいいです。「クソくらえだ!!」

27号       第55刃 『救世主』
ああ、また味方が減ってしまった…それも今回だけで3人も…
結構個性的でねばり強そうな青木氏がお亡くなりになったのに悲しんでくれたのは
赤間氏のみとは寂しすぎ まあ、あの状況下じゃそんな余裕もないけどそれにしても
仲間の死に無関心なのがちと心残り。他に残念なことになったのはあのおじいさんと、
ちょっと眠そうな目をした華奢な若い人…の2人で残ったのは結局6人か。
(十三郎、高村さん、赤間氏、隼人氏、佐々氏、ゴツい人←名前失念)

十三郎、表情がどんどんすさんでいってるよーう もうヤケクソっぽくなってて痛々しいです。
そして今回とうとう武士の魂・刀を使ってとどめを刺してました。
この大岡氏が彼にとってのラスボスだったのでしょう。最初で最後の記念人斬り。
これで今後人を殺すことはないと確信した彼なりの「けじめ」なのかも知れません。

って、光之介よりも前に会ってしまいましたよ彼ら。極楽丸から真実を聞かされて
「話が違ーーーーう!!」って表情してたのは諏訪さんも一緒でした。ほんとどうすんの十三郎。
「この国が変わることを考えれば九州売却もいたしかたのない事」とか言って妥協しないよね?
ハシラ予告で「十三郎が選んだ道とは…!?」とか書いてあるので来週早々に決断するっぽいです。
諏訪さん、逆上しそうだなあ「どう言うことですかそれは!!」とか言って極楽丸に食ってかかって行って
バッサリあっさりやられそうな予感が。

ガトリングの次はバズーカ砲も作り上げる十三郎はすごいなあ 
やっぱり現代のよりちょっと小さめだけど ところで実際の史実ではバズーカ砲っていつ頃作られたんでしょう…?

26号       第54刃 『秘密兵器』
「かい・かん…v」(byやくしまるひろこ)・・なんて古いさぶいギャグはおいといて、
ちゅーか今後の十三郎の精神バランスを考えると可哀相で、おふざけでもしてなきゃ
やってらんないよーう

力石を死なせた後のジョーの如く幻覚見たり半狂乱状態になったり叫んだり
今回のこのことは彼にとって今後重い重い足枷になると思う。
現代のコドモ連中が「キレた」とか言って蟻を踏み潰すように人を殺すのとはわけが違う。
命の重みを理解した上での決断だから余計につらいよ。
この兵器をかついで十三郎は標的・酒井邸に向かう途中何を考えただろう。何度も立ち止まって
躊躇して、いいややるんだと、と思いを振り切って…を何回も繰り返したのか。
十三郎だってこの殺人マシーンを好きこのんで使った訳じゃない。
しかしああでもしなきゃこっちがやられていた。国を良くするため、九州を守るため、そして何より、自分が
生きるために。やられる前にやる。正当な言い訳だ。が、生と引き替えに「殺人」という重りを引きずることに
なってしまった彼。しかも何十人分もだ。

国を救う前にどんどん自分が救われなくなっていくこの皮肉な展開に、一筋の光はいつ差してくれるのでしょう。
正義のヒーローはどうしてこう、いつもギリギリまでじらすかなあ。

ところで敵役が持ってた懐中電灯もどきなのは一体何でしょう?提灯の変形ともだいぶ違うような…

25号       第53刃 『戻れない道』
今回は冒頭から、主人公の深層心理を垣間見ることが出来ました。
手元に夢辞典が無いことが悔やまれます。
いきなり首輪て!!(笑)
伊原も無知ゆえ、ちょっと今回驚いたのですが、あっちの国ではこういうのをお縄として
活用してたのでしょうか?
まあ、十三郎も考えてみれば思春期のいろいろある年頃だし。悶々と妄想しても不思議じゃないか。
それにしてもちょっとひっかかったのは夢の中とは言え、ああいう状況下においても彼の興味の対象が
あくまで自分に向けられてるということ。
女の子が連れて行かれるのを見て、
「あんなか弱い乙女が今まさに手込めにされそうになってる。なんて可哀そうなんだ。助けよう」
…じゃなくて
「自分が『英雄』になるために、あの娘を助けよう」…なのね。
(私、着眼点間違ってるような気もするけど ちょっと、気になったので)

そしてどんどん違う方向へ暴走していく十三郎と高村さんですが、本当に手遅れになるその前に
光之達が出てきて軌道修正してくれないかな…このまま敵対関係になるのだけは勘弁してくれい。
良い方に解釈して十三郎を元気づけようとする高村さんの気遣いが痛々しいです。ヨヨヨ…。

24号       第52刃 『選ばれし者』
あれ?あれれれ?ということは何でしょう。このまま行くと十三郎達は光之介達の
敵って事になるのでしょうか。諏訪さんも極楽丸に口説かれたのかそれとも無関係なのか。
諏訪氏の説教は今の新興宗教っぽくって、十三郎みたいに自らの存在意義について自問自答
する毎日の人なんかあっという間に洗脳されちゃうんだろうなーと思いつつ。
今週は光之と狐火とつむじがやっと出てくるかもvなんて期待を良い意味で裏切ってくれました。
十三郎と光之一行はホントどーーやって出会うんでしょうか?

あの美形侍氏の名前が判明。「真木隼人」。真木蔵人を真っ先に思い出す私はもう若くないらしい。
…にしてもあの時代にこういう「○之介」、「○○郎」以外の名前もあったんですね。
佐々新氏は「しっぷうどとう」の時の河津兄弟の兄の方に似てます。ご先祖?
刺青スキンヘッドもみあげ残しのダンディ青木が青鬼。すると赤間氏は赤鬼ね。
そして今回、極楽丸のかっこよさに思わずハァハァ(;´Д`)してしまいました。「この国を根本的に…」のコマ。
(ごめん光之…)
次ページのスゴい気合いの入った十三郎もかっこいい。十三郎本人もだけど盛田先生の描かれる線の
一本一本に力がみなぎってて思わずこちらも力が入ります。

23号       第51刃 『逆境』
はあああああ かっこいいいい〜!!惚れたよ…!漢(オトコ)だよ十三郎ゥ!!
先輩であるはずの高村さんもすっかり十三郎のペースに乗せられてますな。
てきぱきと指示出してるし(強引なぐらいに)
この高村さんもいい人だなあ。「十三郎を守りながら勝てるか…」--って、
こりゃ女を守る男の姿だよある意味。 O(>o<)0
おかしかったのは崖に追いつめられた(つーか13郎は意識的にそっちへ行ったんだけど)時。
意を決した高村さん、差し出してくる十三郎の手を「もうここで永遠の別れになるかも知れないけど互いに
ベストを尽くそう、健闘を祈る。」って言う意味の握手と思いこんで、爽やかな眼差しで
見つめ合おうとするんだけど、次の瞬間の十三郎の答えは「飛びます」(笑)。
どこまでも平行線な二人のこの関係、結構ツボです。
ああでも十三郎の刀って二本のうち一本はカラクリだったのね。予行演習ナシで崖から飛び降りるなんて
すごい度胸してるなあ…そしてよほどの腕力と握力がないとあの二人同時ダイブは不可能では…
って、それはそれ!「子供の時から体を鍛えた」らしいし。
前髪が乱れた十三郎、可愛い〜 
13P目最後コマ、14P目6コマ目に愛らしさを、15P目最後コマに色気を、16P目1コマ目に強さを感じた。
今週号はもう今日までに十回近く繰り返し読み返してるなー。
高尾山の頂上は何が有るんだろう。いや、誰が居るんだろう。やっぱり、あの三人…?

21・22合併号 第50刃 『罠』
生への執着と言いますか、主人公が「絶対に死にたくない理由」がはっきりしているので
違和感無くすんなり感情移入できます。
十三郎は今回先輩を押しのけて大活躍です。でも本物の死体を見て(死臭を嗅いで?)ゲロってました。
でもそれのおかげで何か悟っちゃったみたいです彼。腹くくったって言うか。
この展開から行くと…高村さんとやらは何となく悲しいことになりそうな予感。(縁起でもねえ)
どっちにしてもタダでは済まないと思うです。光之介はまだですか。ああん。

ハイ、今回の萌えシーン・萌えゴマ大賞は
6ページ目の4コマ目。「何しに学問所に来てんですか」と手書き台詞でツッコむ志波サーティーンに決定。
可愛いよーvv 次点はトビラ2コマ目・極楽丸様のノドぼとけでした。皆さん睡眠はしっかり摂りましょう。
この伊原のようにコワれます。それともBGMに流れるSMAPベストのせいか?中居のソ(自主規制)

それにしても…今週も募集してますねアシスタント。妹曰く「変な気起こすなよ。」
バカモン!!画力審査以前にまずは年齢制限でひっかかるわ!

20号     第49刃 『武士の誇り』
中性的で結構妖しいかほり漂う、まだ名前の判らないあの美形侍さんですが
つむじ風の時ほどあからさまではないのでここは素直に男性と見なしましょう。
ああああーでもやっぱり盛田先生の描かれる美形キャラって男女問わず素敵ですわ。
ブルブルッと震えが来るほど萌えるゥーーv(今更ですがヤヴァい人です私)
あ…あの美しい方、まさか月光鳥の弟とか言わないよね…?

さて本題。獄門島とは多少違うけど同じ様なことをして、最後に残った選りすぐりのガッツマン(笑)を
決起戦士とするのかしら?何だか展開が某ジャ●プっぽく…ゲフン!ゲフフン!
まあ、既出のパターンをどう盛田風に味付けするのか非常に興味深いです。
それにしても決意を固めた十三郎の目の輝き…かっこいいぞ。
何かに向かって突き進む男の表情を描かせたらピカ一ですわ。
「俺の誇りは、そんな浅っちょろいトコになんかない。」…(獅子となる…そのためだったら…)
「もっともっと、奥の深いトコにあるんだ。」…(どんな事だってやるさ…)
かっこいいーー!!ぬあーー!盛田節全開ーーーー!!
「力量」って言っても剣だけでなく頭脳も試されるんでしょうね。
十三郎、頭はキレるみたいですが剣の腕はどうなのか。
思わず弟を見守るような目で(伊原に弟はいませんが。)見つめてしまいそうですわ。         

19号     第48刃 『予言』
あーやっぱり心理描写…特に劣等感とか変身願望とか描かせたら上手いよなー。
これだよこれ。「しっぷうどとう」もそうだったけど「自分を変えたい!」「光有る方へ進みたい!」
ってテーマは盛田先生の十八番ですな。(「おはこ」で変換したら一発で出たぞ すげえぜATOK君)

志波十三郎…実在の人物だと思って検索かけちまった私はバカです。13人目の子だから十三郎。
あちらの国では13は凶数ですがそれに関わってくるのかな?
次号ぐらいで極楽丸が十三郎にちょっかい出すみたいですが彼を残してみんな殺られちまってって所に
光の一行が、なんてことはないよな。うん。
それにしても十三郎、可愛いなあ。(結局ソレか)
1P目息せき切って嬉しそーに走ってくる彼に胸がキュンキュンよ。
んー。今後が楽しみ♪

18号     第47刃 『決起』
驚いた。変わった。激しく変わってた。絵が。
主線が太い。描き込みが多い。何となくモーニング系の絵(?)。
更にTVドラマの時代劇で例えるなら第一部までが「VTR撮り」。最近の、一歩間違えればコントになるアレ。
対して今回の第二部が「フィルム撮り」。夕方4時頃TBSでやってる大岡越前とかああいう画面。
しかし悲しいかな、一番変わったのが日本刀の描き方だァアァ… 今回は高村さん?とやらが持ってた
あの1コマだけでしたが、トーンを使わずペンのみで描かれた刀は何か物足りな…うっうーん、言わざる。(・m・)
以前までの、巧みなトーンワークで磨かれたあの日本刀の、妖しさと美しさが大好きだったのに…

で、今回ですが時間が結構進んでますね。半年後とは…冒頭、長崎で極楽丸が取引先との会合(こう書くとリーマンみたいだ)
に立ち会ってましたが極楽って双子なのに案外光のとは似てないと思うの…。光のの方がポワンとしてる。
次の舞台、江戸(って注意書きが小さくて一瞬わかんなかったぜ)。 
はい、新キャラです。美形です。美形ですが しょっぱなから尻掻いてます。
そしてどんな人かと思ったらいわゆる”キテレツ斎様”でした。どーやって光の一行と接触するのか楽しみざんす。
光のたちはどうしてるんだろう。まだ九州にいるの?女であることを隠す必要がなくなったつむじは、
狐火のお世話でもしてるのかな
…って、そういう意味じゃないですよ!? アワワ…途中まで書いて、いらんことを想像してしまった;
あーでもいいかもね 狐火×つむじ風。
もとから女だってこと知ってて手を出さなかった狐火、あんた紳士だよ。斬ろうとしてたけど(そう言う問題では)

15号     第46刃 『別離』
言いたいことはいろいろありますがとにかく、「打ち切りじゃなくて良かった〜〜〜〜!!」
というのが本音でござんす。この1週間、ほんとに長かった。でもあと2週待てばまた会えるのですね。
土曜の2時ちょい過ぎにはもう早売りが読めてるので、31日の2時15分頃には栃木方面から
アツい絶叫が聞こえてくると思われます。(あ、時期的に休日出勤か…!?)
連載開始から丁度一周年で第一部・完。この展開は初めからこうなってたのですか?でもあの絵の
荒れっぷりを見るとどうも盛田先生、納得いってなさそうなんですが。気のせい?
どうなるんでしょう。第2部。数年後…というパターンも考えましたが、そうしたら九州売られた後じゃん!
狐火は再度登場できるのでしょうか。なんか意気消沈してすっかり荒んだ暮らしをしてそう。
無精ひげで酒におぼれる毎日なんて、考えたくないぞ。
光のにだっこされてる狐火と、つむじをだっこしてる狐火に萌えてしまった私は人間失格ですか。
目の下にクマを作りつつ「まだ戦える。離せ!」と意地を張る彼はいじらしいです。大好きよ狐火。(ワハハ)
あああ〜気が付いたら狐火のことばかり考えてる!!光のの方が好きなタイプなのにい。
盛田先生、第2部楽しみにしてます。どうかお体に気をつけて頑張ってください。

14号     第45刃 『破滅』
何が起こったんですか?これは何なんですか?今週号読み終えて
ほんの少し頭の回路がイカレました。この状況を信じたくないというのが今の心境です。
あんなに意気揚々と「8人で」幕府を倒そうと出発したんじゃないですか。
故・清長の意志を継いで「大義」をもって国家に立ち向かおうと。8人じゃなくちゃ意味無いのに。
アンハッピーエンド主義(?)の盛田先生のことだから最終的には1人2人脱落するんだろうなー
とは思ってましたがまさかこんな早くに、しかも一気に6人も減ってしまうとはどういうおつもりなのか。
冗談抜きで打ち切り近しのサインなのですか。1周年目前なのに?(来週ですよ?)
1周年を境に話にも一区切りつけようということですか?そういえば盛田先生、今回の連載は珍しく
休載が多いなーとは思ってましたが、調整してたの?元からこういう展開だって事が決まってたの?
あの極楽丸の登場も。こんな重要なキャラが出てきちゃあ、この章も平穏無事には済まないでしょう。
だからって一度に6人も消すことないでしょうっっっ…(グス…ほんとに涙出てきた)
これで『次号最終回!!』だったらホンッットーーーに、スピリッツは見限る!!ヤケになって飲めない酒も
飲んでやるーーーー!!!ぐああああああああお願いします!打ち切らないで!!
「電光石火、打ち切られないですよね!?」という問い合わせの電話を編集部にしそうな勢いです。
(してませんよ。念のため。)

ここまで来たら最後までやって欲しいです。最終目的(倒幕)は必ず果たしてください。

13号     第44刃 『一騎打ち』
この勝負、一時おあずけ!ですな。このまま行くと結局この極楽丸様がラスボスになるのでしょうか。
家来の忍者、猿蔵が名残惜しそうに「地獄丸様…」って光のを見つめてたけどこの人が教育係のじいやだったのかな?
目元しか見えないけど結構歳いってるという印象が最初からあったので。
でもこの2人、サイ●人……?体から風が出たり一太刀で天井と床が裂けたり……ぬーーん。…
でも、いいんだ!漫画なんだから!
いつだったか、バカ殿がヒゲをなびかせ大凧に乗って登場した時は流石にびびりましたが。
惜しい人を亡くしたなー。嗚呼、バカ殿…いや清長様。この人の役割って何か伏姫っぽいのう。とか考えてしまいました。

12号     第43刃 『奥義』
ああ…フェイントじゃなかった。ガク。ああもあっさり亡くなられてしまうとは。
でもこんなに重要なキャラクターが2人も失われたらもっと「ガーン!!」みたいな
派手な演出しても良さそうなものだと思うのですが。心の奥底ではまだ2人の死が信じられないでいます。
月光鳥の過去に何があったのか知りたかったな。

256pのつむじのバックに使われてるトーン、私も持ってます。(笑)そう言えば盛田先生はトーンをはじめ
画材はどこで購入なさってるのかしら?通販で、っていう方が漫画家さんは多いですね。(時間無いから)
もしや あ…兄めいと…?なわけないか。

今回のアクションシーンでは砂埃とか煙の描き方で高田裕三先生の「3×3EYES」を思い出しました。何故か。
そういや何巻まで集めたっけ3×3…

11号     第42刃 『一騎当千』
長い間更新出来なくてごめんなさい。…はい。この1週間凹んでました。

あああ月光鳥〜〜〜&鯖目…来週あたり実は身代わりの術でしたとかいって復活してくれる…わけないか。
あるいは「バトルロワイヤル」のように、死に際に過去の暗い記憶が走馬燈のように1話分駆けてゆくとか。(回想シーン)
ところでこの「電光石火」、雑誌では書かれてませんがコミックスだと章に分かれてて、今はまだ第1章なのです。
獄門島が「序章」。ということは最低でも3章ぐらいは続く…よね?序章と1章だけで打ち切るなんて言ったら冗談抜きで
どうしょうもないぞ編集部さん。

ところで下の暴言改めて申し訳ございません。感情的になりましたこと深く陳謝いたします。よいこと3名様がお好きな方、
いらしたらご免なさい。3名様は本編はともかく、毎週違う登場人物紹介だけ読んでます。

10号     第41刃 『影』
いーかげんにしとけやスピリッツよ…そんなんだからいつまでたっても売り上げ伸びねえんだよデレスケ畜生が。
編集長はもうヤンサンと交代しとけ。
だーかーらー……なんで電光石火があんな後ろのほうなんだよオォォ!!!(掲載順位)

ふう、失礼。取り乱しました。さて、今週の電光石火行ってみましょう。
忠晴と人君様、とうとうやられてしまいましたね。デビルマンっぽく。
よく畑などにかかし変わりとして刺さってるマネキンの頭みたいでデジャヴです。
影武者ということですが地獄丸。やっぱりあれですか西洋では大昔双子が生まれると
1人は普通に育てもう1人は鉄仮面をかぶせて地下牢に幽閉とかそういう類のものですか。
今週はコマ割りがかっちょよくて見入ってしまいましたよ。
頼む。来週以降は真ん中より前に載っててくれ。ていうか3名様とよいこはとっとと切ってくれ。

9号      第40刃 『公儀刺客人』
刺客人だったんすか極楽丸さま…故・清長の家来が獄門島で言ってた刺客人って
この人のことかなあ…違うか。
こんなに早く公儀の人出しちゃって大丈夫なんですかのう。
しかし光のも極楽も歳はいくつなんでしょう。20代であってくれ…(笑)
…はっ!電光石火もあと1ヶ月ちょいで連載1周年じゃないすか!
久々の巻頭カラーやってくれーーー!       

8号      第39刃 『一揆勃発』
何だかここに来て初めてこの8人が団結してるように思えます。ひかりのの件でそれが
随分顕著になった。それがきっかけになったことは必然的ですけどね。
それにしても改めて言葉を交わす光のと狐火。見つめ合うな〜(>皿<)ノΞΣΒ
「貴様に心配されるほど俺は落ちぶれてはいない」とか悪態つきつつもホントは嬉しい狐火。(また悪い病気が)
極楽丸、再登場嬉しや。眼力すごいねこの人。(バンコランか)俳優の柴田光太郎も言ってたけど、盛田先生のキャラは
目に気迫がこもっていて「勝負」が感じられる。魅力ある表情を描かれると思います。
はてさて、光のもみんなの元に戻れたけど極楽丸とはどう接触するのか…

7号      第38刃 『からくり』
人物の顔に入ってる「すじ」が気になる…絵はやっぱり好きなんだけど欲を言うと
「しっぷうどとう」後期から「ブルーダー」連載開始当初の頃が一番個人的に「ツボ」な絵柄でした。
絵っていうのは生きてる人間の、生きてる手によって生み出されるものだから必然的に体と同じように
成長するわけだし。
ところで極楽丸は一体どうしてるのでしょう。光之介との関係は?前作と同じ「生き別れの兄弟」とか
言うんじゃあるまいな…
あ、そうそう、コミックスをお持ちの皆さんはお気付きかと思いますが光之介の流派が雑誌掲載時と
違ってます。(獄門島で狐火と一騎打ちしてるところね)「陰派次元流」→「無水天流・陰の形」
あーそれにしてもたすき掛けした狐火、萌えるわー。(結局狐火で締めか!!)

6号      第37刃 『復活』
タイトルの通り、光之介復活。ずっと姿を消していたつむじも再登場。光のが生きていたと知ったときの
彼女…もとい彼はとても嬉しそうでした。
冒頭のアクションシーンが随分と凝ってて良かったっす。9ページ目3〜5コマ目のゆったりと表情が変わっていく
ところとか…

それにしても今回の掲載順位はなんなの?正気ですかスピ編集部は…昴と20世紀は納得。だがしかし!「よいこ」がなんで
あんな前に来てんの!?人気があるったって そんなん編集部内での内輪ウケじゃん!てんでくそつまんないのにいつまでも
続いてるのが謎。そして電光石火はあんな後ろの方に…くそう。

4・5合併号 第36刃 『影法師』
鯖目のやられっぷりが妙に新鮮に見えた…この人独白の時でもどもってるんだね。
それといつも思うんですが盛田先生の所のアシスタントさんは上手い方々ばかりですなあ。
背景はもちろんモブシーンで、エキストラの侍なんか一人一人さりげなく描き分けられてて且つ
画面から浮かないように絵柄が盛田色に近付けてある。流石現場で実践してる人は違いますね。

光之介見参。意外と早かった登場。見開きの時の彼は「怒りに満ちた」…と言うにはちょっと足りない
表情をしてました。先生は「表情」においてはとてもこだわりをお持ちのようなので、彼の心境が次号どんな
形で表現されるのか興味深いところであります。

2・3合併号 第35刃 『掟』
月光鳥がどんどん若返っていく気がするなー。(笑)
つーか盛田先生、また絵、変わった?特に目の描き方。
光之介再登場の時なんか驚いたよ。今時のアニメ絵に見られるような長いまつげが一本ピンッと出ていて
連載開始当初と比べたら5歳くらい若返ったよ光の。
それにしても戦う狐火はかっこいいのう…なんか苦戦してるけど。ケガは大丈夫なんでしょうか。
ちなみに伊原はスピリッツ買ってまずは何から初めに目を通すかというと…巻末コメントなんです。実は。
電光石火の掲載順位を確認して、それから本編を読み始めます。…気になるんすよ。いろいろと。

新年1号 第34刃 『佐和姫』
何かのっけからアヤしい描写から始まってましたな今週は。人君様、あんなことしてるし。(汗)
それより何より、近親相●って!盛田センセもついにこういうの描くようになってしまわれて…。
まあ、そこらへんが新鮮だったりもしますが。
狐火、すっかりリーダーとして活躍してますね。彼についての今週の見所はなんでだかあれです。
「おには光明寺にあり」の矢文が軒先に刺さったときの、その音を聞いたのと同時に刀に(無意識に)手をかけるシーン。
時代劇にもよく見られるどうということはないワンシーンなのですが、どういうわけか狐火がやると萌える…(笑)
月光鳥、今週も可愛いっす。鉄馬…しっかりしろ。